詩人:カィ | [投票][得票][編集] |
目を閉じてもキスしてくれない彼なのに
会うたびに惹かれていった
ドキドキして息ができないんじゃないかと思う夜も
背中越しに伝わるぬくもりが愛しかった
ギュってしたらギュってってできる距離がいいね
って、電話越しに抱きしめられた
どんなに寒い冬の夜でも
寒くないんだよ?
心があったかいから。
いつも背伸びしていた
好きがそっと背中を押すから
1度全部消した文章を始めから打ち直して
息を止めて送信します
今なら忙しくない?
金曜日の夜なら電話できる?
既読スルーは寝ちゃったから?
いつも好きが空回りするから
わかってて連絡しないを選択する
うん。今、気持ちの整理中。
そう。好きか嫌いの二択なら迷わず好きを選ぶから
三つ目の答えをあえてスルー
いつも背伸びしてた
彼と並んで歩きたくて
何が正解かなんてわからないから
ただ手を繋ぎたくて
ただ一緒にいたくて