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小さな貝がらの部屋  〜 投稿順表示 〜


[187] 傍にいるよ
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

もう淋しがらなくて
いいよ
私がいるよ

会えなくても
話せなくても
私がいるよ

遠くからだけど
見てるよ
思ってるよ

一瞬(ひととき)
だって
忘れた事ないよ
寂しかったら 話そ
また話そうよ

たわいない会話でも
会話が途絶えたって

電話口から優しさ
感じられるように
貴方を思ってる

遠いけど
遠いけれど
気持ちは
気持ちだけは
傍にいるから

貴方のずっと
傍にいるから

By 小さな貝がら

2007/10/14 (Sun)

[188] おやすみ
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夜中に目覚めた君は
ちょこんと
私の肩に頭乗せて
小さな寝息
たてている

まだ少し
熱っぽいおでこに
私の手をあてて
早く治ってネと
思いを込めて

私の横に眠る
小さな小さな天使
時には私の
小さな小さな恋人

「ママと一緒」と
呟き
又寝息たてた

私の愛しい天使
ゆっくりおやすみ

By 小さな貝がら

2007/10/15 (Mon)

[191] ~キラキラ~
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雨上がりの嬉しさに
蝶々が舞い
小鳥が歌う

公園の遊具達も
雨粒でキラキラ~
光ってる

雲っていた空が
少しずつ
明るくなって

空からのプレゼント
七色の虹ニ
幸せな気分になる

ゆっくり
歩いて行く道の
水溜まりを跳ねて

君の無邪気な
キラキラ~の瞳
いつまでも
見ていたい

君といたら
君といれば
私はとても幸せで

いつも笑って
いられるから

キラキラ~
君はいつまでも
そのままの
ピュアな君でいて

By 小さな貝がら

2007/10/17 (Wed)

[198] 自分へのYell
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きっと届くって
信じたい
夢を追って歩んだ道

険しくても
つまづいても
立ち上がって歩いた

差し伸べてくれる
手がなくても
涙拭いて汗拭いて

頑張った年月を
無駄にはしたくない

一筋の
僅かな明かりでも

それに望みをかけて
全力疾走で
自分自身にYell送り

夢に向かい
又明日へ飛び立とう

By 小さな貝がら

2007/10/23 (Tue)

[201] 君はちっちゃなサンタさん
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小雪降る寒い夜
凍える冷たい手
擦る小さな影
一つ見つけた

会えないって
言ったのに
暗闇この坂道
昇って来て
くれたんだね

本当は嬉しいくせに
素直になれない僕は
素っ気無い態度で
「何しに来たん」とか

寂しそうに君は
鼻を真っ赤にさせて
素っ気無く手渡す
プレゼント

そんな君が可愛くて
頭撫でた
「小さいからって」
口とんがらかせて

そんな君が可愛くて
冷たい手
そっと繋いだ

大きな瞳から涙流し
もっともっと
鼻真っ赤にさせた

そんな君は
ちっちゃな
ちっちゃな
サンタさん

By 小さな貝がら

2007/10/24 (Wed)

[202] 呷(あお)り酒
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帳が下りた時
小さな灯(とも)し火
歩いて見つけた
小さな居酒屋

ばかばかしくて
お前一人のために
あの町捨てた
おのれのやけ酒姿
みじめったらしくて
情けねぇ

泪も枯れ果てて
もう出やしないさ

まちかどふらついて
出会ったあの女(ひと)
好きでもないのに
一夜を過ごした

弱気になると
前も見えないままで
ふらつき歩く
おのれの
引き止めきかぬ
わびしい一人酒
あびる程

弱気な泪さえ
もう出やしないさ

ばかばかしくて
お前一人のために
あの町捨てた
おのれのやけ酒姿
みじめったらしくて
情けねぇ

泪も枯れ果てて
もう出やしないさ

By 小さな貝がら

2007/10/25 (Thu)

[204] 守ってあげたい…
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君の優しさに
泣きそうになるよ

好きだよ
守ってあげたい

君のことが…

By 小さな貝がら

2007/10/28 (Sun)

[205] 無題
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私は此処に来て

気持ち良く

詩を謳いたい

下手でも

誰一人に届かなくても




ただ それだけ…

2007/11/02 (Fri)

[207] 流れ星に願おう
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うちは綺麗とちゃう
可愛くもない
スタイルかって
よーない

料理かって下手やし
貴方の満足の
行く事なんて
出来へんかもしれん

せやけど
いつも貴方を
支えたいねん

いつも貴方に
笑ってて欲しいねん

その為やったら
うちなんでもするで

貴方が笑って
くれるんやったら
なんでもするで

うちは
貴方が好きやから

ただ
貴方の笑顔の
傍にいたいから

その笑顔の傍に咲く
花でも
心地よい風でも
なるから

だから
ずっとこの人の
傍にいさせて下さい

ひとすじ流れた
瞬く星に願った

By 小さな貝がら

2007/11/04 (Sun)

[208] 望みを捨てずに
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冷たい言の葉
吹く街の
小高い丘に佇んで
僕は一人泣いていた

幼き頃から
探してた物は
大人になっても
見つからず
僕は一人泣いていた

冷たい風と
冷たい雪が
混じる夜は
人恋しくて
あなたを思い

震える手で歩み出す
温かい場所探し出す

僕は一歩また一歩
あなたを探す
旅に出る

会えるよね
いつか会えるよね

そう思い
僕は歩み出す

By 小さな貝がら

2007/11/09 (Fri)
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