ホーム > 詩人の部屋 > 小さな貝がらの部屋 > 蕾

小さな貝がらの部屋


[396] 
詩人:小さな貝がら [投票][得票][編集]

消えちゃいそうな
風で飛んで行きそうな
小さな命でも

太陽の恵みと
空の涙浴びて
何時の日にか
鮮やかに咲く
可能性を持った蕾

心の中でおはようと
優しく見つめ続けて
祈り叶う小さな夢

そんな小さな幸せを
そんな小さな夢を
重ねて笑って生きてたら

きっと大きな幸せ
大きな夢を連れて来て
くれるような気がする

自然の力に支えられて
私は生きている

蕾よ あなたは
どんな花を咲かせますか
笑顔のように素敵な
花を咲かせて下さい

By 小さな貝がら

2008/10/10 (Fri)

前頁] [小さな貝がらの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -