水色硝子パリンと割れたあたしの心でパリンと割れた幾つかの悲しみ幾つかの寂しさ一人で耐えて時には涙して見えなかったけど少しずつ少しずつ小さな小さな罅があたしの中にあったのね透明だった硝子はあたしの涙でいつしか水色になったのね水色硝子パリンと割れたあたしの心でパリンと割れた粉々になる前に優しく優しく包んであたしの中にある水色硝子By 小さな貝がら
[前頁] [小さな貝がらの部屋] [次頁]