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小さな貝がらの部屋


[514] 花明かり
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

人との別れの悲しさを
紛らすように
心温め

人との
出会いの嬉しさを
祝うように彩る

淡い色は
時に涙を
そして
時に笑顔をくれる

春 温かな日差しと
肌寒い日を繰り返し
心を鍛えてくれる

桜の花が私を
癒やしながら
YELLくれる

坂道を下りながら
桜を見つめていると
疲れた心
少しほぐれた

絡まって絡まって
どうしようもない心
癒やしてくれた

真っ暗な道も
桜が咲くと明るかった
私はずっと
桜の傍にいたかった

傷む心を
癒やしてくれる
優しい桜が温かいから

By 音無詞 詩
☆2010年4月作☆

2010/04/09 (Fri)

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