詩人:眠れるはたけの美女 | [投票][編集] |
甘えてぴったりくっつけば
こんな風に見上げないと見詰め合えないなんて
私これでも案外小さかったのね
でもまぁいいわ
こんな私を可愛がってくれるんでしょ?
この香りと温もりで
映リ硝子
あの黒い世界に描かれてるあなたと私
夢から醒めたら
満月が置き去りにしてった青い空の下じゃ
何もできなくなるぐらいに
夢でも幸せすぎて
もう少しだけ笑顔でいてもいいかしら?
詩人:眠れるはたけの美女 | [投票][編集] |
アナタだけでも幸せになって
そんなコト言える天使じゃないの アタシは
でもアナタがいつも幸せじゃないと嫌
そして悪魔じゃないの アタシは
アナタは幸せでいてくれてる?
天使でも悪魔でもないアタシと一緒の時間
詩人:眠れるはたけの美女 | [投票][編集] |
黒い黒い薔薇
凍えるために咲き残った
本当よ
たった一つだからこそ
変わり続ける真実
澄んだ瞳か 曇った瞳か
ガラス越しの残像 いつも同じ心ばかり描いてないで
彼方の記憶
早く蘇らせなさいよ 私じゃなくてあの子の
何に代えても
他の何でもなくて
白い白い羽根の温かさで
冬満月が欠ける前に