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「僕」は何故ココに居るんだろう。
人の役にたつ訳でも無いし
やりたい事がある訳でも無い。
じゃあ何で?
生きてる理由って何?
逝ってもいいんじゃないの??
それを探すために生きるのも生きる理由なのかな…
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僕を殺して下さい
それが僕の言える最大の甘え
僕を愛してなんて言わないから
僕を欲してなんて言わないから
ただ
僕を殺して下さい
そうすれば
君は僕を忘れないでしょう?
興味が無くても
忘れるなんて出来ないでしょう?
永遠に
君の脳裏に刻みつけて離れない
そんな最後は素敵じゃない?
君の手で
綺麗に
紅い蝶のように散って
永遠に
舞い続ける
君の記憶の中で
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どんなに踏まれたって
栄養が足りなくたって
立派に生きることが出来る
必死に生きることが出来る
それが普通で
日常で繰り広げられている
僕たち[ヒト]は
自分の下に見ていたモノに
先を越されてしまっているよ
そんなことにさえ
気付けない時代なんて
在る価値なんてあるのかな?
[ヒト]なんかよりも
花のほうが
価値があるんじゃないかな?
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[ヒト]は
ただの動物であって
特別な存在な訳じゃない
それなのに
何故全てを[ヒト]の基準で考えるのだろう?
ウサギやモルモットやハムスターだって
[ヒト]と同じ動物じゃないか
何で仲間に酷いことが出来る?
そんなに実験がしたいなら
そんなに動物が欲しいなら
沢山居るじゃないか
何億万と言う
他の動物より遥かに数が多い
[ヒト]と言う動物が
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自分は普通では無いみたいで
沢山のヒトに怪しがられて
僕が尊敬するヒトや
好きなことなんて
普通のヒトにはオカシイことみたいで
一線引いた目で見られる
でも僕はそれでもいいよ
僕に危害がある訳じゃないし
むしろ気楽でいいや
ただ一つ言いたいことは
僕を犯罪者を見るような目で見ないで
まだ何もやっていないし
やるつもりも無い
だってそんな事をしたら
僕のやりたい事をしたら
皆消えてしまうよ?
それはさすがに
生活が面倒だからやらないけどね
そろそろ捕まる歳だしね
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ジャック・ザ・リッパーが好きだって
グレアム・ヤングが好きだって
酒鬼薔薇聖人が好きだって
エド・ゲインが好きだって
そんなのヒトの勝手でしょ?
他人がケチつける事でも無いでしょ?
「こんな思想が犯罪に繋がる」って
アンタが何を知ってるわけ?
勝手に決めつけないでくれない?
尊敬したからって
全員が犯罪者になる訳じゃないんだから
評論家なんて何も分かってない
あんたらが消えた方がマシじゃん?
子供を縛るな
決めつけるな
だから息苦しくなって
逃げ出したくなるんだよ
鳥だって
籠に閉じ込めていても
いつかは逃げてしまうでしょう?
僕たちも同じだよ
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期待なんてしてない
希望なんてもとから無い
こんな人間を好きになる人なんて居ない
そんなコト重々承知の上だ
俺は人のために自分を変えられない
ああ
適当に産まれて適当に生きたかった
こんな重い人生なんていらない
ああ…
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地面の下で耐えている間
誰も存在を知ってくれないけど
ある日ぱっと咲いた日
[綺麗だ]と人は目に留める
どうせ人は見えるコトにしか頭が回らないのだ
分かってはいたのだけど
ちっぽけだと思う
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[嬉しい]というキモチが
僕にもあった
[楽しい]というキモチが
僕にもあった
でも今では
[哀しみ]と[怒り]しかない
いつからこんなになったんだろう
ああ
このキモチも消えそうだ
いつか無機質な僕になる
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鳥になって
あの広い空に飛び立ちたい
大きな鷹になって
青い空を飛び回りたい
こんな夢をみても
所詮はただのユメ。
叶う筈のないただの空想。
現実に広がるのは虚無
現実を見なくなってから
ますます広がった虚空
それでも僕はユメをみる。
広く青い空を駆ける夢を。