詩人:奏 | [投票][編集] |
親がつけてくれた
僕だけの名前
大切にするべき
なんだけど
僕は大嫌いだ
名前自体そうだし
平仮名だし
つけた理由は
「なんとなく」
名前を愛する
その気持ちは芽生えない
いつになったら
愛せるのだろうか
僕は親友がつけてくれた
あだ名の方が
大好きだ
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なんでそうなるんだ俺
心にも無い甘い言葉や
心からの優しい言葉
どっちも言いまくって
生きて来たじゃないか
なのに どうして
口から出るのは
冷たい言葉ばかり
「死ねば」 なんて
言われて悲しいって
分かってンのに
それしか出ない
君を傷付けたくて
言ってる訳じゃ無いのに
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分かんないよ
分かんないんだよ!
君が何を考えて
僕にどうして欲しいのか
何も言われないままじゃ
分かるハズ無いんだよ!
でも聞けないんだよ!
僕からじゃ駄目なんだよ!
君から話してよ…
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君に会いたい
君の声を聞いて
心から安心したい
多分僕が今一番信頼してる
そんな君の言葉が
なによりも欲しい
君には言えない
言えるハズが無い
負けたみたいで
なんか悔しいからね
君に会いたい
君の声を聞いて
心から涙を流したい
でも君には言えない
言えるハズが無い
いつまでも強がりな
そんな僕で居たいから
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めぐりめぐってきたこのせかい
ぼくをもとめるものはだれ
まわりまわってきたこのせかい
ぼくがもとめるものはだれ
ことばがちゅうをかけ
ぼくののどから
あなたのこまくへ
しんどうとしてつたわり
のうやこころをゆらすよ
めぐりめぐってきたこのばしょは
ぼくがもとめていたのだろうか
まわりまわってきたこのみちは
はたしてせいかいだったのか
かみさえもしらない
ぼくだけのいま
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やられて嫌なことは
自分でやってしまい
言われたくないことを
自分で言ってしまう
人がそれをやると
最低だと罵るけれど
それが自分だと
仕方がないと諦める
自分と他人
それはまったく違うもの
けれどまったく同じもの
罪の重さはみな同じ
別の人間といい
同じ人間ともいう
どちらが正しいか
どちらも正しいか
それを知る僕がまた
他人を罵る