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五体満足じゃないから
何かが違うから不幸?
俺が言っても説得力は無いんだけどさ。
そう落ち込むなって。
五体が満足な人間より
一般知能の人間より
お前の方が数万倍凄い。
一般人でさえ死にたがる世
お前は不自由な心体なのに
必死に生きて来てるじゃん?
それは尊敬すべきこと。
それは自慢出来ること。
自分に恥じないで。
馬鹿にしてくる人間全てを逆に馬鹿に仕返してやれ!
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裏切られるのが怖い。
嫌われるのが怖い。
何より人の目が、怖い。
友達になんてなれない。
恋人、親友なんて諦めた。
信じて、依存して、愛して
その普通のコトが、僕には出来ない。
信頼して裏切られるくらいなら
自分で自分を見捨てた方が楽だ
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あの頃の君は
毎日が楽しそうで
何にでも勝つことが出来て
でも今の君は、硝子の欠片。
粉々に崩れた儚い光
砂のように流れるモノ
何で違ってしまったの?
何が変わってしまったの?
強く気高かった君が
壊れてしまったのは何故?
僕が憧れていた君は
どこに消えてしまったの?
僕が憧れていた君は
今もどこかに居るのかな…
thema00
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明かりなんて当てないで
僕を照らさないで
見られる権利なんて
僕には無いんだから
暗く深い闇の中で
優しい漆黒に抱かれて
必死に叫ぶのがお似合いなんだから
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最近は何も思い浮かばない。
趣味も好きなモノも無いし
やりたい事も食べたい物さえ浮かばない。
別に死にたいとも思わないし、その逆も無い。
ぼーっと宙を見つめて一日を過ごす事さえ日常
いつからこんなに無機質になった?
僕は何のため生きてる?
存在理由・存在価値は何?
どうせ僕を信じる人も居ない
人前で「自分」を演じるのはだいぶ慣れた
いつになれば僕は
「何か」を見つけられるのだろうか
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こんな事言ったら失礼かもしれないけど、
僕は脚がいらない。
膝から下、全て。
歩く為にも、生きる為にも
必要だと分かっていながら
僕は痛みに勝てない。
突如襲う激痛。
笑ってなんとも無いフリをするのは慣れた
砕かれるような痛みがはしっても
耐える事は日常になった
だけど
本当に辛くて
これ以上の仮面は作りたく無いから
脚が、イラナイ
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何も見えない
信じてた人が隣に居ても
信じてた人と話して居ても
何も感じない
生きてる理由も分からない
だけど死にたくない。
でも消えたい。
もう治ったと思ってたのに
人を疑わなくて良いと思ってたのに
何で…
…何でこうなったの…
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時代がどんなに移り変わってもさ
人の奥底はそんなに変わらないだろ?
技術や改革が進んでも
根は同じの筈なんだ
それでも世界を壊すのは
人の表面が変わるからだな
奥底が変わらなくても
人間は変化する生き物だと言うことか
poem2021。。。