ホーム > 詩人の部屋 > 奏の部屋 > 投稿順表示

奏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[90] 五体
詩人: [投票][編集]

五体満足じゃないから
何かが違うから不幸?
俺が言っても説得力は無いんだけどさ。
そう落ち込むなって。

五体が満足な人間より
一般知能の人間より
お前の方が数万倍凄い。

一般人でさえ死にたがる世
お前は不自由な心体なのに
必死に生きて来てるじゃん?
それは尊敬すべきこと。
それは自慢出来ること。

自分に恥じないで。
馬鹿にしてくる人間全てを逆に馬鹿に仕返してやれ!

2006/05/23 (Tue)

[91] 不信。
詩人: [投票][編集]

裏切られるのが怖い。
嫌われるのが怖い。
何より人の目が、怖い。

友達になんてなれない。
恋人、親友なんて諦めた。
信じて、依存して、愛して
その普通のコトが、僕には出来ない。

信頼して裏切られるくらいなら
自分で自分を見捨てた方が楽だ

2006/05/23 (Tue)

[92] 子供
詩人: [投票][編集]

あの頃の君は
毎日が楽しそうで
何にでも勝つことが出来て

でも今の君は、硝子の欠片。
粉々に崩れた儚い光
砂のように流れるモノ

何で違ってしまったの?
何が変わってしまったの?

強く気高かった君が
壊れてしまったのは何故?

僕が憧れていた君は
どこに消えてしまったの?

僕が憧れていた君は
今もどこかに居るのかな…


thema00

2006/06/03 (Sat)

[93] 自分
詩人: [投票][編集]

本当の自分を否定されるのなら
全てを仮面で潰してしまおう

何も思い出さない
自分の心なんて棄てる

それが出来たら
どんなに楽なのだろう

2006/06/06 (Tue)

[94] 無題
詩人: [投票][編集]

明かりなんて当てないで
僕を照らさないで
見られる権利なんて
僕には無いんだから

暗く深い闇の中で
優しい漆黒に抱かれて
必死に叫ぶのがお似合いなんだから

2006/06/06 (Tue)

[96] 洪水
詩人: [投票][編集]

この世の汚い全てのモノを
見境なく飲み込んでしまえ
あとに残るモノは全て
この上なく大切なものだけ
綺麗なものだけなら良いのに

2006/06/26 (Mon)

[97] 無機質
詩人: [投票][編集]

最近は何も思い浮かばない。
趣味も好きなモノも無いし
やりたい事も食べたい物さえ浮かばない。
別に死にたいとも思わないし、その逆も無い。
ぼーっと宙を見つめて一日を過ごす事さえ日常

いつからこんなに無機質になった?
僕は何のため生きてる?
存在理由・存在価値は何?

どうせ僕を信じる人も居ない
人前で「自分」を演じるのはだいぶ慣れた

いつになれば僕は
「何か」を見つけられるのだろうか

2006/06/29 (Thu)

[98] 
詩人: [投票][編集]

こんな事言ったら失礼かもしれないけど、
僕は脚がいらない。
膝から下、全て。

歩く為にも、生きる為にも
必要だと分かっていながら
僕は痛みに勝てない。

突如襲う激痛。
笑ってなんとも無いフリをするのは慣れた
砕かれるような痛みがはしっても
耐える事は日常になった

だけど
本当に辛くて
これ以上の仮面は作りたく無いから
脚が、イラナイ

2006/07/05 (Wed)

[99] 感覚
詩人: [投票][編集]

何も見えない
信じてた人が隣に居ても
信じてた人と話して居ても
何も感じない

生きてる理由も分からない
だけど死にたくない。
でも消えたい。

もう治ったと思ってたのに
人を疑わなくて良いと思ってたのに

何で…
…何でこうなったの…

2006/07/05 (Wed)

[100] 時代
詩人: [投票][編集]

時代がどんなに移り変わってもさ
人の奥底はそんなに変わらないだろ?
技術や改革が進んでも
根は同じの筈なんだ

それでも世界を壊すのは
人の表面が変わるからだな
奥底が変わらなくても
人間は変化する生き物だと言うことか




poem2021。。。

2006/07/09 (Sun)
293件中 (51-60) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 30
- 詩人の部屋 -