詩人:奏 | [投票][編集] |
僕の言葉が空気に響き
君の「耳」へと伝わって
それはホントに辺り前だから
僕の夢にはまだ足りない
僕の言葉が空気に響き
君の「心」へ伝わるように
空に向かって高く叫ぶよ
僕の言葉は偽りだけど
今の気持ちは本物だから
僕の言葉が空気に響き
君の「耳」へと伝わって
僕の言葉が貴方を揺らす
そんな響きを伝えたい
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僕の命を あげましょう
君の為なら 喜んで
ただその代わり 貴方へと
命の重み あげましょう
君の命と 引き換えに
僕の命を 死神へ
貴方は生きて 君のため
歩いて下さい 未来へと
僕の命は 死神へ
貴方の為なら 喜んで
未来を照らす その道は
僕が空から 照らしましょう
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僕は言葉を奏でたい
言うだけでは伝わらない
聞くだけでは伝わらない
そんな言葉を伝えたい
想いを込めた言の葉が
いつか君へ届くように
いつか君へ響くように
言葉じゃ君に届かないから
この言の葉を音へと乗せて
君の心に伝えたい
僕の奏でた言の葉が
いつか心に浮かぶかな
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「集団生活を意識して」
「個性豊かを大切に」
どっちな訳?
個性豊かな人がいじめられ
集団生活してる人が勝ち残る
そんな学校で良い訳?
個性を怒るなら豊かとか言うなよ
集団生活してる方が良いなら個性を伸ばそうとか言うなよ
無責任
いじめの相談を「うん」「そうだね」ですませる教師
生徒に「気持ち悪い」と言って笑う教師
同じ人間を「嫌い」と言う集団
もう飽々だよ
みんな、同じにしか見えない
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僕はここにいるよ
君の目印となるように
分かれた分岐点の前で
ただ君の背を見送るよ
特別力になれないけれど
別れ道で唄い続けるよ
君がもし間違っても
迷わず戻っておいで
僕は君のセーブ地点
昔の君を保存しておく所
もし今の君が嫌なら
書き直しに戻っておいで
特別力になれないけれど
別れ道で唄い続けるよ
遠くの君も迷わぬように
力強く唄い続けるよ
僕は君のセーブ地点
だからいつでも戻っておいで
過去の君も今の君も
いつでも保存しておくから
未来の君を
楽しみにしているから
安心して戻っておいで
僕は君を裏切らない
力強く歌うから
いつかきっと
強く育った君を見せに来て
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僕の力を君に送ろう
僕の心を君に渡そう
僕の全てを君に譲ろう
だから、生きて
僕の皮を君に譲ろう
僕の骨を君に譲ろう
僕の血肉を君に譲ろう
だから、生きて
僕の声を君に譲ろう
僕の命を君に譲ろう
僕の全てを君に譲ろう
だから、生きて。
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喉が潰れるまで
言葉を紡ぎたい
そんな夢、叶わないけれど
いつかきっと
人々に唄を届けて
心に詩を届ける
そんな存在になりたい
うわべでも
おもてだけでもない
真の言葉だけを紡ぎたい
無理かもしれないけれど
うわべだけ
おもてだけの歌なんて
ただのリズム
心の隙間に入り込む
人々の真実を引きずり出す
そんな詩が作れたら
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貴方が感じなかった
早い時の流れは
僕にとってゆっくりと
流れていった時間
貴方が覚えていない事は
僕が覚えているよ
時の流れを教えてあげる
君がどんなに育ったか
どれだけ強くなったのか
分かる限り全てを話すよ
貴方が分からなかった事
僕しか知らない真実を
貴方が感じていた
ゆっくりとした流れは
僕にとって一瞬で
流れていった時間
僕が覚えていない事は
貴方が覚えていた
分かる限り全てを話して
貴方しか分からない事
僕が知らない真実を
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僕には何も出来ない
ただ言葉を投げるだけ
それをどう取るかは
君の心次第なんだ
僕は優しい訳じゃない
ただ本音を語るだけ
優しいかどうかなんて
君が決めることなんだ
僕の言葉が真実なら
僕の優しさが本当なら
君を救えるかもしれないのに
僕に出来るのは
無責任な言動だけ
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君が歩む未来
僕の歩む未来
二つは全く別物で
同じになるなどありえないこと
けれど僕たちは出会った
全く違う道のどこか
一瞬だけでもそこに居た
全く違う未来だけれど
そのひとときは同じ時間
別物なんて言わないで
君は僕に出会ったんだ