ホーム > 詩人の部屋 > 奏の部屋 > 新着順表示

奏の部屋  〜 新着順表示 〜


[103] お願い
詩人: [投票][編集]

ねぇ
大好きなんだよ
キミの事が
心がはり裂けるくらい

ねぇ
大好きなんだよ
キミは知らなくても
僕は好きなんだ

ねぇ
大好きなんだよ
この詩が届かなくても
こうして文にしておきたいんだ

ねぇ
大好きなんだよ
だからもう
自らを傷付けないで

キミの血が刃となり
僕の心に滴り落ちて
凍ったココロを
深く突き刺す
キミが知らなくても
僕は傷付いている

ねぇ
大好きなんだよ
この命を捧げたいくらいに

ねぇ
大好きなんだよ
だから笑って

2006/09/04 (Mon)

[102] 手首
詩人: [投票][編集]

信じてたのに。
キミは何も言ってくれない。
僕が知るのはいつだって
皆の一歩後なんだ。
それもキミの口からで無く
他の人の口からで。
信じてたのに。
分かってる。
全てを期待してはいけない。
キミを縛ってはいけない。
分かってるのに。
キミの手首の傷を見ると、僕の心が深くえぐれるんだ。

2006/09/04 (Mon)

[101] 
詩人: [投票][編集]

何故泣く必要がある?
お前は俺を見捨てた
真っ暗な闇の底に叩き付けた

今更泣いても遅いんだ
俺はもう何も感じない

光も音もない世界で
ただ漆黒が続く道で
静寂だけが響く道で

俺はもう
温もりさえ感じないんだ

2006/07/17 (Mon)

[100] 時代
詩人: [投票][編集]

時代がどんなに移り変わってもさ
人の奥底はそんなに変わらないだろ?
技術や改革が進んでも
根は同じの筈なんだ

それでも世界を壊すのは
人の表面が変わるからだな
奥底が変わらなくても
人間は変化する生き物だと言うことか




poem2021。。。

2006/07/09 (Sun)

[99] 感覚
詩人: [投票][編集]

何も見えない
信じてた人が隣に居ても
信じてた人と話して居ても
何も感じない

生きてる理由も分からない
だけど死にたくない。
でも消えたい。

もう治ったと思ってたのに
人を疑わなくて良いと思ってたのに

何で…
…何でこうなったの…

2006/07/05 (Wed)

[98] 
詩人: [投票][編集]

こんな事言ったら失礼かもしれないけど、
僕は脚がいらない。
膝から下、全て。

歩く為にも、生きる為にも
必要だと分かっていながら
僕は痛みに勝てない。

突如襲う激痛。
笑ってなんとも無いフリをするのは慣れた
砕かれるような痛みがはしっても
耐える事は日常になった

だけど
本当に辛くて
これ以上の仮面は作りたく無いから
脚が、イラナイ

2006/07/05 (Wed)

[97] 無機質
詩人: [投票][編集]

最近は何も思い浮かばない。
趣味も好きなモノも無いし
やりたい事も食べたい物さえ浮かばない。
別に死にたいとも思わないし、その逆も無い。
ぼーっと宙を見つめて一日を過ごす事さえ日常

いつからこんなに無機質になった?
僕は何のため生きてる?
存在理由・存在価値は何?

どうせ僕を信じる人も居ない
人前で「自分」を演じるのはだいぶ慣れた

いつになれば僕は
「何か」を見つけられるのだろうか

2006/06/29 (Thu)

[96] 洪水
詩人: [投票][編集]

この世の汚い全てのモノを
見境なく飲み込んでしまえ
あとに残るモノは全て
この上なく大切なものだけ
綺麗なものだけなら良いのに

2006/06/26 (Mon)

[94] 無題
詩人: [投票][編集]

明かりなんて当てないで
僕を照らさないで
見られる権利なんて
僕には無いんだから

暗く深い闇の中で
優しい漆黒に抱かれて
必死に叫ぶのがお似合いなんだから

2006/06/06 (Tue)

[93] 自分
詩人: [投票][編集]

本当の自分を否定されるのなら
全てを仮面で潰してしまおう

何も思い出さない
自分の心なんて棄てる

それが出来たら
どんなに楽なのだろう

2006/06/06 (Tue)
293件中 (231-240) [ << 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
- 詩人の部屋 -