詩人:奏 | [投票][編集] |
ねぇ
大好きなんだよ
キミの事が
心がはり裂けるくらい
ねぇ
大好きなんだよ
キミは知らなくても
僕は好きなんだ
ねぇ
大好きなんだよ
この詩が届かなくても
こうして文にしておきたいんだ
ねぇ
大好きなんだよ
だからもう
自らを傷付けないで
キミの血が刃となり
僕の心に滴り落ちて
凍ったココロを
深く突き刺す
キミが知らなくても
僕は傷付いている
ねぇ
大好きなんだよ
この命を捧げたいくらいに
ねぇ
大好きなんだよ
だから笑って
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信じてたのに。
キミは何も言ってくれない。
僕が知るのはいつだって
皆の一歩後なんだ。
それもキミの口からで無く
他の人の口からで。
信じてたのに。
分かってる。
全てを期待してはいけない。
キミを縛ってはいけない。
分かってるのに。
キミの手首の傷を見ると、僕の心が深くえぐれるんだ。
詩人:奏 | [投票][編集] |
何故泣く必要がある?
お前は俺を見捨てた
真っ暗な闇の底に叩き付けた
今更泣いても遅いんだ
俺はもう何も感じない
光も音もない世界で
ただ漆黒が続く道で
静寂だけが響く道で
俺はもう
温もりさえ感じないんだ
詩人:奏 | [投票][編集] |
時代がどんなに移り変わってもさ
人の奥底はそんなに変わらないだろ?
技術や改革が進んでも
根は同じの筈なんだ
それでも世界を壊すのは
人の表面が変わるからだな
奥底が変わらなくても
人間は変化する生き物だと言うことか
poem2021。。。
詩人:奏 | [投票][編集] |
何も見えない
信じてた人が隣に居ても
信じてた人と話して居ても
何も感じない
生きてる理由も分からない
だけど死にたくない。
でも消えたい。
もう治ったと思ってたのに
人を疑わなくて良いと思ってたのに
何で…
…何でこうなったの…
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こんな事言ったら失礼かもしれないけど、
僕は脚がいらない。
膝から下、全て。
歩く為にも、生きる為にも
必要だと分かっていながら
僕は痛みに勝てない。
突如襲う激痛。
笑ってなんとも無いフリをするのは慣れた
砕かれるような痛みがはしっても
耐える事は日常になった
だけど
本当に辛くて
これ以上の仮面は作りたく無いから
脚が、イラナイ
詩人:奏 | [投票][編集] |
最近は何も思い浮かばない。
趣味も好きなモノも無いし
やりたい事も食べたい物さえ浮かばない。
別に死にたいとも思わないし、その逆も無い。
ぼーっと宙を見つめて一日を過ごす事さえ日常
いつからこんなに無機質になった?
僕は何のため生きてる?
存在理由・存在価値は何?
どうせ僕を信じる人も居ない
人前で「自分」を演じるのはだいぶ慣れた
いつになれば僕は
「何か」を見つけられるのだろうか
詩人:奏 | [投票][編集] |
明かりなんて当てないで
僕を照らさないで
見られる権利なんて
僕には無いんだから
暗く深い闇の中で
優しい漆黒に抱かれて
必死に叫ぶのがお似合いなんだから