詩人:奏 | [投票][編集] |
機械仕掛けの人形のように
ただ舞い踊る無機質なモノ
かたかた ぎしぎし鳴りながら
狂ったように踊る
螺子を回せば
舞う人形のように
止まらない無機質なモノ
ひらひら くるくる舞いながら
狂ったように踊る
この人形はいつ止まる?
ただ舞い踊るのにも疲れた
休みが欲しい
少しでも止まらせてくれ
人形に安らぎなど無い
機械仕掛けの人形のように
ただ舞い踊る無機質なモノ
かたかた ぎしぎし鳴りながら
狂ったように踊る
機械仕掛けの人形は
安らぎなど与えられない
ただ一つの安らぎは
螺子が切れること
命を終えること
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孤独だと,寂しい。
孤独だと,悲しい。
誰かに依存してしまいたい。
だけどそれも出来ない。
裏切られるのが怖いから
誰にも依存出来ない。
こんなに重い荷物を抱えて
歩いてくれる人は居るだろうか
僕を裏切らない人は居るのか
僕を信じれる人は居るのか
僕が信じても良い人は居るのか
僕は生きていても良いのか
僕はゴミでは無いのか
どんなに考えても
独りじゃ分からない。
寂しいよ
誰か依存させて。
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長期休暇は嫌いだ
こんなに長い休みが続くと
死にたくなってくる
僕が存在する理由は何?
やりたい事も無い
遊ぶ訳でも無い
将来の夢も無い
人すら信頼出来ない
何で僕は存在してるのだろう
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僕が小さい頃,
表面だけの友達なら
山ほど居た。
物心付いた時からは違って,
月日が経つ程に友達は減った。
少しずつ,どんどん減って。
本音が話せる人だけ残った。
どんなに数が少なくても,
本音で話せる。
飾る必要が無い。
そんな友達が残ってくれて。
今までの自分が馬鹿みたいで。
沢山の「付き合い」より
ほんの少しの「友達」の方が
大事だって事を気付くのに14年もかかって
本当に馬鹿みたいで。
意地をはらなくなって良かったと心から思う。
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本当に美味しい物を
美味しいって言える事は,
凄く大事だと思う。
別に美味しくもないのに
美味しいって言うのは
本音じゃないから失礼。
そんなモノだと思う。
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何千回も疑われても
君達が信じてくれれば良い
何千回も悲しんでも
君達が笑わせてくれれば良い
何千回も苦しんでも
君達が笑ってくれれば良い
何千回と笑うより
君達と一回笑う方が大切だ
疑われた時は
僕たちが信じてあげるから
悲しい時は
僕たちが笑わせてあげるから
苦しんでる時は
一緒に笑ってあげるから
遠く離れる日が来ても
いつか出会った時に
必ずまた共に笑おう
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狂ったように踊って
限界まで踊り続けて
足が動かなくなって
転んでしまって
絡まってしまって
糸が切れた途端に
動かなくなって
用が無くなってしまう
そんな人形は嫌だ
人形だって皆に愛されたい
皆に愛されて
沢山の人々の前で踊って
所詮楽しませる事しか出来ないけれども
愛されるのなら,それでも良い
人々の前で
狂ったように踊って
沢山の拍手を貰って
そんな生き方なら
人形に生まれて良かったと思う
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僕は自分で自分を欺く道化師
楽しいふりをして
明るいふりをして
元気なふりをして
皆も騙してるし,
自分自身を誤魔化してる
こんな僕が
愛される訳が無いんだ
道化師は皆の娯楽
だけど愛される事は無い
分かってるのに
道化を演じてしまう
僕は道化師