詩人:奏 | [投票][編集] |
翼を怪我してしまって
翔ぶコトが出来ない天使
君が翔びたつその日まで
僕は見守っていてあげる
上手く翔ぶコトが出来ない天使
何回練習しても翔べない
それでも頑張っている君を
綺麗だと思って見ていた
「きっと風が吹いたら翔べる」
そう言いながら空を見上げた
「私が空を駆けたら絶対
下ばかりを見るのは止めてね」
そう言い頑張る君をみて
僕も頑張りたくなった
今はもう君は居ないけれど
翔びたった時の驚きと感動
そして喜びを忘れない
努力をすればするほど
目標に近付くコトを初めてしった日だったから。
詩人:奏 | [投票][編集] |
貴方の隣の人を大事にしてあげて
いつかそれが出来なくなる前に
一番大切な人を守ってあげて
自分が信じて居られる間は
大切な人を大事にしてあげて
貴方が思っている以上にもっと大切だって後で気づくから
詩人:奏 | [投票][編集] |
無理なコトから逃げて。
走って走って走って。
気付いて振り返ってみると
やっぱり事態は変わってなくて
それを何回も繰り返すと
最終的に後悔になる。
それを知っているのに
やっぱり逃げてしまう。
だから無理なんだ。
自分が変わらないと
だけど変わるのが無理なコトで
そこからまた逃げて
最低最悪な繰り返し。
詩人:奏 | [投票][編集] |
鳥になって
あの広い空に飛び立ちたい
大きな鷹になって
青い空を飛び回りたい
こんな夢をみても
所詮はただのユメ。
叶う筈のないただの空想。
現実に広がるのは虚無
現実を見なくなってから
ますます広がった虚空
それでも僕はユメをみる。
広く青い空を駆ける夢を。
詩人:奏 | [投票][編集] |
[嬉しい]というキモチが
僕にもあった
[楽しい]というキモチが
僕にもあった
でも今では
[哀しみ]と[怒り]しかない
いつからこんなになったんだろう
ああ
このキモチも消えそうだ
いつか無機質な僕になる
詩人:奏 | [投票][編集] |
地面の下で耐えている間
誰も存在を知ってくれないけど
ある日ぱっと咲いた日
[綺麗だ]と人は目に留める
どうせ人は見えるコトにしか頭が回らないのだ
分かってはいたのだけど
ちっぽけだと思う
詩人:奏 | [投票][編集] |
期待なんてしてない
希望なんてもとから無い
こんな人間を好きになる人なんて居ない
そんなコト重々承知の上だ
俺は人のために自分を変えられない
ああ
適当に産まれて適当に生きたかった
こんな重い人生なんていらない
ああ…
詩人:奏 | [投票][編集] |
ジャック・ザ・リッパーが好きだって
グレアム・ヤングが好きだって
酒鬼薔薇聖人が好きだって
エド・ゲインが好きだって
そんなのヒトの勝手でしょ?
他人がケチつける事でも無いでしょ?
「こんな思想が犯罪に繋がる」って
アンタが何を知ってるわけ?
勝手に決めつけないでくれない?
尊敬したからって
全員が犯罪者になる訳じゃないんだから
評論家なんて何も分かってない
あんたらが消えた方がマシじゃん?
子供を縛るな
決めつけるな
だから息苦しくなって
逃げ出したくなるんだよ
鳥だって
籠に閉じ込めていても
いつかは逃げてしまうでしょう?
僕たちも同じだよ
詩人:奏 | [投票][編集] |
自分は普通では無いみたいで
沢山のヒトに怪しがられて
僕が尊敬するヒトや
好きなことなんて
普通のヒトにはオカシイことみたいで
一線引いた目で見られる
でも僕はそれでもいいよ
僕に危害がある訳じゃないし
むしろ気楽でいいや
ただ一つ言いたいことは
僕を犯罪者を見るような目で見ないで
まだ何もやっていないし
やるつもりも無い
だってそんな事をしたら
僕のやりたい事をしたら
皆消えてしまうよ?
それはさすがに
生活が面倒だからやらないけどね
そろそろ捕まる歳だしね
詩人:奏 | [投票][編集] |
[ヒト]は
ただの動物であって
特別な存在な訳じゃない
それなのに
何故全てを[ヒト]の基準で考えるのだろう?
ウサギやモルモットやハムスターだって
[ヒト]と同じ動物じゃないか
何で仲間に酷いことが出来る?
そんなに実験がしたいなら
そんなに動物が欲しいなら
沢山居るじゃないか
何億万と言う
他の動物より遥かに数が多い
[ヒト]と言う動物が