ことごとく暑い
燃えるほど熱い
激しさは増すばかり
そして
僕の気分は
どんどん堕ちていく一方だ
君のように
熱さにあてられて
ヒャッハー
なんて気分にはどうもなれない
ただただ
口数が減り
肌がじりじりと照らされるかわりに
顔には影ができる
汗がこぼれると同時に
僕の命が搾り取られている様
もう少し
涼しくなってもらえないと
僕は立ち直れない
再び元気になれない
君はこの夏
若くなった
僕はこの夏
歳をとった
このアツさがまだ続くなら
君は
これからひたすら昇天し続けるのか
僕は
これからどんどん落ちて行くようだ
2012/08/28 (Tue)