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長月の部屋


[1] あんよ
詩人:長月 [投票][得票][編集]

きみが あるく
あどけなくも しんこくなかおで
きみにとってそれは
あたりまえなんかじゃない
いっぽずつ 未知へと ふみだすのだから

おそれがないはずは ないのに
きみは ひたむきにしんじている
そして
ゆっくりと あしをだす

ぼくにできることは なにもない
ただ
きみの ゆうきをうけとめよう
きみがころんで おどろいたかおをしたら
そのときは ほほえんであげよう
それは だんじて 失敗ではないのだから

さあ おいで
まずは ここまで
たびは ながいよ
ゆっくり おいで

2008/02/20 (Wed)

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