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Feelingの部屋


[106] sekai no hajimari
詩人:Feeling [投票][編集]

空から星が降ってきた

幾千の中からたったひとつ


選んだ訳ではない

でも
望んでいた


差し伸べた手を拒みもしない

“僕が選んだんだ”と

そう言わんばかりに


輝く訳でもなく
その星は何も言わないで
そっと 生きる意味をくれた


きっとずっと見られていたんだろう

いつかの見上げた空にいたんだろう

君と出会った時に生まれたんだろう

その時から僕らを探してたんだろう


ありがとう
辿った道を思い出した


また光る、その果てまで

僕らが愛そう、尽きるまで


幾千の中からたったひとつ

空から星が降ってきた

僕と君とのあいだに




2015/11/30 (Mon)

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