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Feelingの部屋


[107] 『もう一度』
詩人:Feeling [投票][編集]

落ちるため息を 数えている間に

どんどん増えていって

追いつかなくなった


いつのまにか閉じてた眼を

開ける事も
できないほど

その重さは増して


費やした昨日までを

後悔するための今日に


そんなんじゃ到底
息の吐き方しかわからない



明日からの 呼吸の仕方を

あの日の僕に教えてもらわないと

2017/05/01 (Mon)

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