静かな街の音色鮮やかなネオン息を切らしながら赤い点滅信号を通り過ぎ穏やかな海の見える丘まで来た昨日君に告げられた『さよなら』が今日になって聞こえてきた今まで君に言えなかった嘘や本当今後悔して涙に換える降りだした雨の中空を見上げ独りぼっちを思い知るいつも一緒にいてくれた君はもう違う人の胸に抱かれ優しい風に包まれているのか君がいない『独りきりの道』を重い足を引きずりながら今歩きだした
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