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Feelingの部屋


[38] 『独り』
詩人:Feeling [投票][編集]

静かな街の音
色鮮やかなネオン

息を切らしながら赤い点滅信号を通り過ぎ
穏やかな海の見える丘まで来た


昨日君に告げられた『さよなら』が今日になって聞こえてきた


今まで君に言えなかった嘘や本当

今後悔して涙に換える

降りだした雨の中
空を見上げ独りぼっちを思い知る

いつも一緒にいてくれた君はもう
違う人の胸に抱かれ優しい風に包まれているのか

君がいない『独りきりの道』を重い足を引きずりながら今歩きだした

2005/10/29 (Sat)

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