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禪稀の部屋  〜 投稿順表示 〜


[57] 探してる?
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ポツンと一人の空間で考える

このまま消えていけたらな

このまま飛び立てたなら…

‥―と

どんなに考えたって

消えゆくことなどできないのに

飛び立つ勇気すら持ち合わせていないのに

私は無力なモノだから

いつもいつも考える

なにかいい方法を探すため

飛び立つために必要なものを探るため

みんなも私と同じかな?

いつもいつも…

一生懸命考えて飛び立つためのモノを探してる?

2006/09/16 (Sat)

[58] 
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力なくこの糸にかかる蝶達は

皆、弱々しく泣いていた…

信じていた者からの裏切りや心ない言葉に傷ついて

地にいることが辛くって

蝶達は自ら此処に翔んできた

此処はそんな蝶達を何もかもから解放する場所で

“死”へと向かう門―

『此処にきてしまった蝶達よ‥ “死”という名の楽園へ 美しく翔びたってゆくといい―‥』

何もかもから解放されるあの場所へ―

我は此処で蝶達を見送る者で

蝶達を誘う者―

最近 我が誘う蝶達が多すぎる

その中には小さな小さな蝶もいて―

蝶へとなる者がこれ以上増えないことを

我が独り此処で願ってる…

2006/10/16 (Mon)

[59] 人への問い
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人の醜さに怒りを覚えた

何も知らないくせに勝手なことばかり

自分達のことばかり考えて

人の心を傷つける

それが私は許せない

人として情けなくって悲しいよ

どうしてこんな人ばかり?

昔は“こんな人ばかりじゃない”

て信じてたけど―

今は人のことが理解できず
腹が立つ

そんなことの繰り返し―‥
人は結局自己中心的なモノだから

地の者の私には理解できないものなのか?

私はこうゆうふうに人に問う―

2006/10/16 (Mon)

[60] 進む…
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「また生きていこう…」

あの日美しい朝日を見て誓った思い

今までずっと進むことができなくて

闇の中で止まってた

疲れてしまったこの足が

友情という手に導かれ再び動きだしたあの朝に

何があっても生きていくための誓いをたてた

生きているんだから

辛いことがあったりするのはあたりまえ

だから休んでまた進む―

それでいいと思うから

マイペースにすすめばいい

人は進んで行くのだから

後悔しないように進んでいこう

2006/10/18 (Wed)

[61] 主人からの招待状 人形館
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社会から捨てられた人間や

社会から逃げてきた人間は

皆 我が屋敷へとやってくる―

“社会”という牢獄から解放されるため

楽しみばかりの場所の求めやってくる…

奴等にとって最高の餌は

“永遠と続く楽しい日々”
それが―
“永遠と続く地獄”であることなど奴等にはわからない

この世界には我がコレクションとなる人間が山というほどいる

愚かしい人間達よ

永遠の楽しみのある我が屋敷へ

沢山の我の可愛い人形達が迎えてくれるこの場所へ

どんどん訪れるといい

そすれば我のコレクションが増えるのだ…

2006/10/18 (Wed)

[62] アナタ達へ
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なんで自分で死んでしまうのですか?

これから楽しいことだってあるかもしれないのに

これからがあなたと出会う運命の人が沢山いるはずなのに

なんでアナタ達は消えることを望んでるの?

アナタ達が消えたってこの世の中は変わらない

ただ残された人達が悲しむだけなんだよ

いろんなことに疲れちゃって

立ち向かう力がなくなっちゃってもいいんだよ

無理をしてばかりだと疲れちゃうからね

ゆっくり休んで力を貯えればいいんだよ

そうしたら前より強くなることができるはずだから

強くなって生きて

楽しいことや
新しい出会いを楽しもう‥

2006/11/03 (Fri)

[63] 悲しい連鎖反応
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毎日毎日聞こえてくる

「自殺」という悲しい悲しい一つのコトバ

辛いことだらけのこの世界で生きることを諦めて

死に向けて悩んでる人達よ
お願いだから

このコトバに勇気づけられないで

この悲しい連鎖反応を終わらせて

将来幸せになるはずだったアナタ達を迎えなければいけないのが

私達には辛すぎる

お願いです…

今が辛くても将来幸せにこれから迎うアナタ達を

私達に向かいに行かせないで―

2006/11/13 (Mon)

[64] 詠うモノー天使ー
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詠“ウタ”があふれるこの世の中で

あなたはどんな詠“ウタ”歌う?

大好きだったあなたへと伝える事すら許されなかったその言葉−

いなくなってしまったあいつへ照れて言えなかったこの本音−

俺が詠うこの詠“ウタ”は

そんな言葉を伝えてく−

『君の詠“ウタ”いたいことはなんですか−?』

俺が君に代わり伝えたい人へと届けるから

詠“ウタ”いたいことを
白い便箋に青のペンで書いて

青い封筒に入れて
満月の夜に窓辺においていて

どこにいる人へでも必ず届けてあげるから

君が伝えたいことを詠“ウタ”として届けくー

俺のように寂しい詠“ウタ”しか

持たないままにあなたたちになってほしくないから

俺は詠い続けてく−

2006/11/22 (Wed)

[65] 裏切りから・・・
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あの時−
私は初めて“裏切り”というものを知ったんだ
心から信じていた友人に裏切られたあの時のことを
忘れることができなくて・・
生まれてはじめて知った『絶望感』を今でも忘れることが出来くて・・・
“裏切り”を始めて知ったあの時から
人を信じることが怖くなってしまったの

信じることが出来なくなってしまって
ずっと『付き合い』を避けていた−

信じた人に
また、『嫌い』と言われたくないから・・・
『一緒にいたくない』と言われたくないから・・・

あの時から永くの年月が流れたけれど
今でも信じることが怖くて仕方ない

“だけど怖れてばかりじゃいられないー”

そんなふうにおもうから再び動くようにがんばった
怖れてばかりじゃ進むことが出来ないから
だから、私は人を再び“信じる”ことにした

永い月日から“信じる”ことが
悲しい結果をもたらすだけじゃないということを知ったから
信じあえる嬉しさだってあると思ったから
私はこれから人を“信じる”ことにした

これからもずっとずっと・・・

2006/12/20 (Wed)

[66] 死神へ
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淋しくて
 寂しくて
  さびしくて…

何をしていても紛れないこの想い

貴方といれないこのトキが

貴方に触れることができないこのトキが

貴方と語ることのできないこのトキが

この想いを私の中で大きく大きく育ててく−

どうにもできないこの想い

もぅ どうすることもできない想いなのに

大きく大きく育ってて

自分の手にも負えなくなって

想いが私をどんどん蝕んで

黒く黒く淀んでいく−

私は貴方の迎えを待っている

あなたが鎌を持って私を迎えに来ようとも

喜んで貴方のことを待っている…

2007/01/10 (Wed)
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