蒸し暑い季節が過ぎ僕は今日も夜空を見上げる騒がしかった町にも明日から又静かな日常が始まるんだあんなに輝かしい星も名前さえ分からずこんなに美しい虫の鳴き声も声の主さえ分からないままで少しずつ昔の記憶になっていくきっと君も同じことを感じているだろうあの時すれ違った人が誰で聞こえて来た笑い声が誰のものでも立ち止まる事はなかった君が旅だったあの夏止める事さえ出来ず今日も僕は星の中に君をさがしているあの日の想いのままで
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