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KiraAyaの部屋


[64] 夜求め
詩人:KiraAya [投票][編集]

月の光は煌々と
裾を延ばし 空照らし
それは淡き輝きなれど
闇を払うには過ぎるもの
されど時には疎ましい
月が夜を奪いゆく
静寂の中沈みたい
星明かりがあれば良い
星の華は密やかに
咲き零れて 空飾る
調和された彩りに
やっと私は 手を伸ばし
ささやかな夜に触れるのだ

2006/01/12 (Thu)

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