流れ征く雲が冴え渡り綴られてゆく時間は物語られて広大な宇宙の詩が何処からともなく現れた僕らをそして何時もあたたかな居場所へと運んでくれた私達は自らが生み出した定めに依って砕かれながら、こうしてどの様な世界をイマ又描きだすの移り変わりゆく事象の藻屑と融けては、漂う生命の一片に成り果てたままで流転を繰り返してくの…後悔を重ねてゆくの…
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