フィクションだらけの作り物に囲まれてしまった世界が夢見るみらいの現実さがして、いまもながれては消えゆく流行り廃りの価値観横目に、数の論理で位置付けられる“常識”崩せるならばと、歌い進む音楽家達の口ずさむ詞とメロディ胸に鳴らせて、あしたも描こう、思想の乱雑してる歩き難い風景を私の生命の色彩にじませたならば、生死の果ての向こう側までもかならずとどく法理の祈り外さず止ませずにとどろかせるよう
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