夜の階段を上って流れ星のスピードを感じて天雫の音色にときめいて風の向こうを画いて砂丘のイリュージョン見つめて須臾の間にも重ねあわせて永遠(とわ)の入り口が啓いて生死の境界をも見おろして胸奥の心象をつないで旋律の共鳴に結ばれて
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