詩人:月草 | [投票][得票][編集] |
カフェイン摂取
ブラックコ―ヒ―は
控えてた。
無性に飲みたくなった
体に侵食する。
さえない感情と
鮮やかな記憶。
脆いとわかりながら
人はまた、生きる。
気に入った曲と
ブラックコ―ヒ―は
最強の起爆剤。
私はココにいま―す。
誰もいない洞穴。
そんなふんわり感。
結局自分は何がしたいの?
曖昧すぎる刹那な
ほんの一時が
積み重なって
ここにきた。
ねえ、今日は
少し悪い感情が
芽生える夜明けなら
食い止めるつっかえ
必要なのかもね。
ひとりたたずむ部屋 探してた答。
見つかんないよ。
もう少しだけ
歩む力をつけさせて
鮮やかに
しとやかに
生きてくのは
意外に難しい。
堕ちる時は
道連れ
このプラスチックな
CDプレイヤー
自分がわからない。
そんな夜。