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郵便屋の部屋


[87] 雲間の太陽
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来ないメール


鳴らない電話


いつまで待つんだろう


私はいつまで…


あなたはまるで雲間の太陽


気まぐれに優しい笑顔を見せて


いつの間にかいなくなってしまう


太陽に恋焦がれる私は


雲が晴れるのを


只、祈る





気まぐれな太陽は


私を惑わせて


きっと、最後には


違う人を照らすんだろう


私は枯れるのを覚悟で


それでも


あなたを待ち続けるんだろう



2007/08/02 (Thu)

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