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やまびこの部屋  〜 投稿順表示 〜


[23] ぬぐう火
詩人:やまびこ [投票][編集]

詩は 読むとき、どの段落で 息をつくかにかかっている
意味の捉え方と 記憶との調合

そう思わない?

・・・・


いっちゃってる時獄へ
きれい〜虹の火

亡霊ギャグ・幽霊コメディー連発


かなしかりけり 1925 1935 1955
斜陽と社会に決め付けられ

能天気攻撃だ
「ひもじいー」
「まだ わし 食っちょらんにー」
すがる武蔵爺

開かれた悪じる垂らして、女は将棋の駒を片付けちまった


こうして狂うぐらい 突き詰めるといい

急に開くと 知ってのとおり、歯が浮く・・・

カメラ亀だいて、うっとり頬染め処女

整理の友にゴリラ親鸞、うれしい二郎三郎


愛され役に 君もなろう!

2009/07/02 (Thu)

[24] 粗ユニークな珍しいポッチ
詩人:やまびこ [投票][編集]

何したって愉快

になりたい

どこかに
飛びたい
気分



校舎の渡り廊下で、
アーモンドをコーヒー
のしがみに包んでくれた


匂いが香る
あと、蜂蜜があれば完璧


べったり密着したら、

所帯じみた中学生もどき



映画でも
恥ずかしい

和風フレンチ食事は
ママゴトごっこ


胸で馬鹿にし、背中でおびえた


すっとこどっこい時代に


いじめ泣かせる声を

便所の幽霊・花子さんに響いて、

叩けば鳴る

愛国列車


汚く飾ったセックスを
夢見た遠い日

笑っちゃうよね、社会は激しい

はげらしい


そしたら、君らは
明日を勘違いしない?


足の舐め方も知らなかった

15歳と2ヶ月の
粗末な持ち物・・・・・

2009/07/09 (Thu)

[25] 経済
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闇雲に頑張った

距離を置いて

同じ繰り返し
輪廻のうちを堂々巡り

あーやない
こーじゃない

困難なオリエンタル日本語で四苦八苦し

いっしょにやってきた


精神薄弱でもいい
生きてゆければ


それをはっきりさせたら
つぎへすすめる

2009/07/13 (Mon)

[26] 金銭って何?
詩人:やまびこ [投票][編集]

おかねって どういうこと?

ん?

ああ、

分からない


それが おかね




「分かれば、この世には、要らなくなる」


そんかわし、あの世で 慌てて贅沢したくなるきゃも?・・・(どす黒笑)

2009/07/13 (Mon)

[27] 安心
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「今、思いっきり生きてるあーたが 好きよ」

何気ない姿の中に 本心を見る

詩で輝き、

天然の光が通路のあちこちに射してて、歩きやすい


ですか?


窓が南向きに開いた部屋で
据え置いた扇風機と団扇を仰ぎ、すずみながら


うとうと、たゆたい
軽くなった背中を(チャボにでも)さすってもらいながら・・

空風をながめつ、そぞろ ぼんやり



さみしさが埋まる 口にふくむ茶のしずくがしみる


あわただしかった日々が、うっすら消えて行く。


「ふくれっツラ笑い」をこの世のどこかに置き去りにして来たよね

思いっきり 泣かせてもらいも してきた


「話したいこと、まだまだ、一杯あるよー」



でも、
言うつもりのこと、半分言ったら、「もうだいたい伝わった」って安心して、

力ゆるめて、 後は、あくびしながら、少しずつ離してゆくの

2009/07/11 (Sat)

[28] 真面目
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現実を まっすぐ直視するか

ひねって ねじって 逃げるか


ああ!

そのまま見てゆかないと

自然を眺める目がゆがんでると、歩くのに、しっちゃかめっちゃかな道を辿ってしまう可能性がある


でも・・

大勢で和合する場合は違って、
ひとりで真面目すぎると、付き合いが悪くて、せっかくの丸い輪を反対にそるように曲げてしまう

ドーナッツの成分は、全部ミミズ状の染色体だもんね

2009/07/15 (Wed)

[29] 海が見てる
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海が、こっちを見ている


君は僕と、砂浜を歩きたい?

僕は君と、砂浜を歩きたい


覚えていて、いつまでも

焼けつくような夕日を見ながら、手を取って歩かない?


空には、うすい青が、

海の濃い青と、つながろうとするように、

足踏みしてる


君の顔の色を、ここに刻もう

書き付けよう


くちびるは透明で
レインボーに暮らしをいろどる



ぼくらの微笑みが、白い雲にとけて、
浜辺でくすぐる、ひかる貝柱に、笑いながら、つながるの


このまま後ろから、抱きついて欲しい

こっちへ来て

はっとする僕を、君は強く抱きしめろ


海は紅と恋をし、空は、まだ青く、
海は、君の僕だけを見ている

2009/07/22 (Wed)

[30] 病気
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ぼくも いつか 死ぬんだ
そう思えば、悲しんでいる暇なんかない

ここでこうして、言葉を探して、
考えを分かち合う人を捜している

ぼくもこんな訳分からない流れをつづるなんて
病気が入ってる

し、

でも、

かなり自分を客観的にみれるようになってきた証拠かもね

ああ、
抱かれたい

あなたを残して、旅に立っちゃ いけなかったのに

約束をふりほどいて出た

旅は ごまかし?
逃避?
ただの放浪
その あたり

でも、
前の約束を思い出してくれて、守ってくれてて、感謝に堪えません

もし今後、
死にたいときは、
迷わず その手で殺してくれますか?

好きすぎて
離れたくなる

また ひとり とぼとぼ

夏場の空を 駆けてく


ここから幻想に入りまーす

まぼろしの声を ささやき、
「ずっと一緒に居たかった」

泣き崩れる 歌の ノリを じっと見つめ、

小さな約束を またまた いっぱい 追加して、
消え入りそうな 口付けを 飛ばしながら

笑ってる ぼくは 君のために

2009/07/23 (Thu)

[31] ダイナソー
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足を出そう 足を前に一歩踏み出そう
大きい道を歩くんだ

総理大臣も言ってたはずだ
「みんな昔は恐竜だった」って

大昔の話だけど、

ぼくらは今は、小さな ほ乳類
みんな無気力で 風の吹くまま、自然のいいなり、風見鶏

だから、
ここには自由がない

“自由”って知ってるかい
テレビやラジオで見たことしかないけど
素晴らしいものらしい

大陸を闊歩する恐竜には、その自由がある

自由を探しに行こう

細い足で、この島ぐにを すぐに おん出て!

さぁ もうすぐ夜が明ける
台風に見つからないうちに 足を動かそう

自力で 好みの世界へ進もう


自分さまの 好奇心で
てごたえのある 歩みをしよう

精神をしばる 奴隷社会の名残り・へばりつきを ひっぺがそう

努力しないで椅子に座ってて、他人の至らなさをあげつらうだけの理論家に 付き合うな

時間の無駄

しなやかさでは、自然現象に負けるけど
自然が 恩師さ

ふるさとが 親友

野生・野獣・恐竜を食え



2009/07/25 (Sat)

[32] 
詩人:やまびこ [投票][編集]

つまらない今日一日を変えてくれる、現実の人は現れないかな
それは、君のことだと特定してもいい
けど、それじゃあ、しばることになるから
優しさまとう、生身の一言を待っているよ
気にいった人は、目で選ぶ? それとも、耳で選ぶ?
いい目より、いい耳をもちたい 透き通った声を聞ける、耳たぶを・・・
コードネームは、青い喜び? 私を呼んで 甘い口調で
こうして、君を眺める自分に、ふと はっきり、気づくたび
心のすみっこに 小さな虹が のぼりくる
ゆっくり、大きな木陰で話そうよ
空につつまれて、サンドイッチ・ピクニック気分で
遠すぎるね・・・二人の家のあいだが・・・・風のせいにして、流れに乗る、ずるさの利用
キッスは触れない  一緒には帰らない
別れて、手もちぶたさに、とぼ歩く、硬派きどり
暑いのに、ぽかぽかしてる、ホッペをだき、
(君は今、何を思ってる? なーんて、軟派なこと、考え 及びもしない)→ただぼくは、君が好きでしょうがないだけ
内緒にしてるはずが、ついつい、浜辺に枝で書いちゃった、下の名前の文字が、ぶれ、にじむ
夕焼けも映画調  恋に弱ければ、愛に強いはず
アットホームな、家庭を築きたかった
ショッピングや遊園地で、跳び蹴りしてもらいたい、元気いいお前が見たい
カワイイなって、つらいことも吹っ飛ぶ横顔
こういう、淡い思いは、今はまだ とくにないんだ 本当は へへへっ   でも、ゆっくり あせらず ゆこう 青春道
夜の夢は、あいつの影がゆらゆら揺れ、暗がりに光
こどもっぽい仲間と 離れてさー
二人っきりで見たい、この夏、最後の花火なんだが・・・そうしておいて、群衆にまぎれて、 はしゃぎながら、めぐりたい
さっき、二人きりだった時間、それはたったの十五秒かな?
最初の頃は、なんだ あいつ!!失礼なやつだし、だせーし、と思ってた
相談したいことがあります   もっと知りたい、突っ込みたい、君へ
ぬいぐるみにしちゃって、ふみつぶしたい感じ
恋の時間は、しがらみみたいにダブるよね  数年前も、ちょっと前も、今も同じ
この同んなじ、空のしたで、ずっと、ほほ笑んで(微笑)くれているかな?
新しいせんぷうき・ つけても、すぐには、なじめない しばらくして、まもなく すずめる落ち着きのように、  今、すすり鳴いています

2009/07/26 (Sun)
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