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やまびこの部屋  〜 投稿順表示 〜


[54] 華の風・5月に向けて
詩人:やまびこ [投票][編集]

綺麗な あなた を
春のテレビ に 出てる あの女優 だ と 思う

なぜって、美・そのもの だから

心が豊か、 胸も豊か

同じ、スフィンクス の きらめき仲間


神秘な 女性の、 おくそこ の 実り が、
桃色の 涙で、熱に せまる

ため息 で、 漏らす 言葉が、つらなって、階段になり、
森や 里を 駆けめぐる よ ね


そうさ、
弱さも、 積み重ねれば、 強く なれる

時間を超えて、飛んでる ぼくらのハート
昨日も1つ 明日も2,3コ


きれいな あなたに、ぼくが しがみついて、
夢の世界を あちこち 案内して くれてるんだ よ


丸い 詩で、  風を 渡り、 畑に 遊び、

   あ・り・が・と・う!


2010/04/06 (Tue)

[55] うそのきず(嘘の傷)
詩人:やまびこ [投票][編集]

つけなかった嘘が、身にしみて痛い
こんなはずじゃ なかったのに、

苦しみが、深い

だまされた
かくされた心

暗い明日が、憎い

乱の道が、揺れて、震えて、
自分を 殺せも しない

つきたかった嘘は、くすぶって闇に眠る
無事に、悪魔の歌が、彼方に消えるから、・・・・世を、呪い、恨む前に
真っ赤な血を、流している  幻想の姿で、踊ろうよ

2010/05/08 (Sat)

[56] 違う人がボクを見る
詩人:やまびこ [投票][編集]

どうしても目をそらしてしまうんだ
かがみの中で、人が入れ替わってしまう


ぼくを見るのが、ぼくじゃない
世間という常識
刷り込まれた自由
焼き付けられた束縛感

こんなんじゃぁ、 どこを飛んでも、楽しく翔べやしない

一度、少女の仙人になって、ピンクの衣で、山小屋を制覇したい

2010/05/15 (Sat)

[57] 触れもせず、慕う
詩人:やまびこ [投票][編集]

欲しいけど、抱かない

愛してるみたい だけど、恋も しなかった

生涯で、一度も、息を してない

手に握れない、幸せを 手ばな(離)す


決して、触れずに、・・・・でも、 慕ってるよ

遠巻きに、思ってるし
ほんのり   熱っぽい ほど、関心が ある

そっと、ささやき で、 ゆるく、火が揺らぐ 

2010/05/27 (Thu)

[58] ああっ、いいっ!
詩人:やまびこ [投票][編集]

近づくと、傷つき、遠ざかれば、 また、寂しい・・・・
矛盾が 嬉しい  迷子の 人生


種をまく、動く人生、  静かに 動ける
静かに  影を 動かし、ふさぎ込み から  抜け出した


炎が 消える  そっと、あつい涙が ほとばしる午後

ああっ、いいっ!燃える しんきろうを追いかけて、
ぐしょ濡れになるほど、切ない じゃないの?



2010/05/29 (Sat)

[59] 日曜日の次の日
詩人:やまびこ [投票][編集]

火曜日の 前の日
ぼくらは アンニュイ

気だるく、切ない

人が恋しい ようで、人が 嫌い で
思いを ぼそぼそ ただ 誰かに話して 聴いて欲しく なるね


ただ 何となく 息してるだけで しあわせの時がいい

また、改めて向き直ると 何だか さびしい

追いかけるほど、幸せは逃げて行くのかな
そっと、何気なく、見ないふりして、浸ってるのが一番いいかな

届かない指を伸ばして、君のうなじを くすぐろうとするみたいに

2010/06/14 (Mon)

[60] 生きる練習
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悩まないで、ちょい 悩めば いいじゃないか

今、思いをくるめて、あたためる

座って、心の中を流す時

感覚の嵐の中にいて、これ読んでくれる あなたが愛しい
抱きつきたい

感じるほどに、思う

夢を見たっけ
熱い人と抱き合った

夢の中までも、透明な瞳を愛した
うれしいこと

ゆっくり黙って、話さずに話そうよ
時間を過ごそう 一緒に
そっと黙ってくっついているほど、吸い寄せられ、

寄り添って、おでん屋に寄り、
肩を並べて、アイスクリーム・バーを、はしご

胸の中を通わせる、宵の酔い


生きるのは、こわいよな
暮らしは、さみしいよね
でも
そんなこと言わないでよね

強くなろう
強くなりたい
ぼくらが、四季を 楽しむ ために

2010/06/14 (Mon)

[61] そこに居る人
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あなたしか 見えなかった  
夏を過ぎ、

焼けた肌が 泣く  秋の夜

風景に たたずむ恋は 通り雨

けど、その思いは、 
深い 
熱い 
重たく、長い

私だけ 見て欲しい
冬を越え、
焦げた胸が 沈む  春の昼
そこで 静かに詩を読む 人が、憎く、愛らしい



2010/06/28 (Mon)

[62] 瞬きは、うれしそうな星
詩人:やまびこ [投票][編集]

くちびるの光  星は 歌わせる  人生の 涙を


ひとみのキラリ 
星も またたく  

青春の苦みで


うそでも いい  抱きしめて欲しい
だまされてもいい あなたにだったら

この名前を じっと 包んで下さい
ほほ・そめて その顔を 白くまぶしく、夢に焼き付けよう

2010/07/22 (Thu)

[63] 「肉体」「言葉」
詩人:やまびこ [投票][編集]

「肉体」「言葉」・・・祖先と 未来社会 からの借り物・・
・・悔しいが、しがみつけない

でも、身軽に動ける
今を生きて、見聞きして回れる
こな・ちり に なるまで 

「肉体」「言葉」
磨き、光らせられれば、息を噴き上げるだろう

2010/09/10 (Fri)
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