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やまびこの部屋  〜 投稿順表示 〜


[87] 小海
詩人:やまびこ [投票][編集]

小さい海にそよぐ風

飲み干して喜ぶビールのあわ

君へ届けたい言葉が浮いて、
しずくが胸に拡がった。




もう、どこへもゆかないで、
旅に出る気も失せ、
時間を君との思い出に過ごしたい。


小さな海は、うなづく。
「ご苦労さん」と、ねぎらってくれる。
目をしばたかせて、眠りにつくよ

広い海の、ほんのベッドを借りてるぐらいのほのかな姿で、
さざ波がとろけた。
疲れた汗をぬぐい、夜半の子守唄を聴かせて、、

2011/07/05 (Tue)

[88] 毒素
詩人:やまびこ [投票][編集]

毒素

にがい

甘い後味

愛の痛手



脳の変化

自由の味

リラックスすると気の緩みが、秋の奥底に とけてゆき消える冬のホワイトに

2021/07/03 (Sat)

[89] こころ・がゆ(お粥)
詩人:やまびこ [投票][編集]

心は、ふところの中の話。

ゆるんであったかい、身内の事。



目のはじっこが光る時、涙の意味が 言わなくても分かる気がする、夢も含めて長い時間の事。


心の中は、胸の内の揺らぎ。
音楽でもない。

情の延長、汗かく仕草。
しめっぽい微笑みも含めた、ハミングしつつ眺める風景

2021/07/03 (Sat)

[90] 排泄
詩人:やまびこ [投票][編集]

思いっきり糞尿を解き放つ
瞬間をたしなむために生きている


ぶっぱなす快感

自分自身のしたたかなてごたえ


濃い、感覚。


2012/04/04 (Wed)

[94] あなた 優しすぎますよ
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優しすぎて自分がない

誰にでも好かれようとする

深い愛を勝ち得ない

弱いから自信がない

どうでもいいほど、自分がなさそう

悪いことは言わない

こわいことも避ける

ただただ楽しければそれでいい

優しくて悪いか?

守る身はどこにある?

言葉にならない内面が全てを総括するから
ぼくはどう言われようと構わない。

2013/02/02 (Sat)

[96] いのちの運び
詩人:やまびこ [投票][編集]

生死の境目は結構、曖昧だ。


 死にながら生きていることもある。生きながら死んでいる事もある。

普段の心がけ=遠心力によって生きてる続きの夢を見てる感じ。


そう考えると
はっきりしないといけない比較優劣などは生命世界にはない

2013/09/29 (Sun)
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