詩人:やまびこ | [投票][編集] |
母は焼き魚が好きで、ぼくらは寿司屋で遊んで育ったね。
海がふるさとさ
俺たちの国さ
叶うならば、ボートの背の高いのを漕ぎ出して、
湯煙がたなびく沖を確かめてみたい。
白い雲が幾重にもかさなって、
みんなを飲み込みそうだ
姫と殿の格好をした浦島太郎の一味が、
踊ってオドケて、宝箱をくれる。
持ち帰ったオルゴールを開けてみると、
美味しそうな饅頭も甘い鯛の煮つけのお菓子で、
世界中のスターの歌声に混ざって、
君・女の子が、小鳥のような声で白子の液体をぶくぶく吹くんだ。 卵子と精子の融合した頃に戻ったねーーーリセットの満足感!