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[168157] 第二のふるさとは大海原

詩人:やまびこ

母は焼き魚が好きで、ぼくらは寿司屋で遊んで育ったね。

海がふるさとさ
俺たちの国さ

叶うならば、ボートの背の高いのを漕ぎ出して、
湯煙がたなびく沖を確かめてみたい。

白い雲が幾重にもかさなって、
みんなを飲み込みそうだ

姫と殿の格好をした浦島太郎の一味が、
踊ってオドケて、宝箱をくれる。

持ち帰ったオルゴールを開けてみると、
美味しそうな饅頭も甘い鯛の煮つけのお菓子で、

世界中のスターの歌声に混ざって、
君・女の子が、小鳥のような声で白子の液体をぶくぶく吹くんだ。 卵子と精子の融合した頃に戻ったねーーーリセットの満足感!

2011/05/16 (Mon)
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