詩人:さみだれ | [投票][編集] |
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
そこであなたは
振り向いて
首をかしげて
舌を出す
そしてまた
ドレミを弾ませ
歩いていく
血の池地獄
俺は焼いてみたい
君の心
君の腹の中
君のふくらはぎ
焼死するほどの火傷を
魂を食らう
食われた魂は
恋人でした
昨日の喧嘩が
今日の惨劇
待ち合わせ場所
冬の河原
俺は凍りついた
彼女が裏切っていた
キスをするたび
舌を噛み千切ってしまえと
俺の心が
ノックで促す
メールの最後のおやすみ
俺を憎んでいるのか
愛してるわ
その残響が
彼女の叫びすら
掻き消す
おはようとまたがる
あなたに抱きつくと
背に冷たい感触
しあわせ
花に水をやる君
優しく話しかけながら
小さな虹の向こうには
血飛沫が
俺の手があたたかい
まるで君と手をつないでいるかのように
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
お前に価値はない
存在意義など与えられてはいない
お前はただの生命にすぎない
地球の一部分にすぎない
お前は病気だ
有害な物質だ
お前は必要ない
淡白な関係に気づけないか
煩悩の悪魔
その不気味な笑みが
目の前にあるかのような
憎悪
短絡した思考こそ
忌むべきものだ
お前はまだわからない
誰かがお前を殺したいくらいに憎んでいる
お前の背後に立ち
怪しく光るナイフを手に
今…
いやまだだ…
いいぞ…
もうすぐだ…
そおれ…
ふふふ…
まだだ…
ふふふふふ…
もう少し…
ふふふふふふふふふふふ…
………
……
…
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詩人:さみだれ | [投票][編集] |
ヴェルレーヌさん
見ていますか
現代における詩の有り様を
ヘッセさん
見ていますか
夜が生んだこれらの詩を
私たちはついに
詩の域を出ました
恋を詩に
社会を詩に
思想を詩に
私はこれらの詩を好きにはなれません
現代におけるこれらの詩を
私はいよいよわからなくなりました
あなた方が書いてきた詩が
読めなくなってきたのです
それは頭がおかしくなったのでも
目が悪くなったのでもありません
自然に
雨や雪と同じに
自然にそうなったのです
私が書く詩は日が経つにつれ
痩せこけて、歩くこともままならず
風すら刃になり
心は弱々しい灯を揺らしています
(言葉がひとつ死にました)
私が純粋であった頃
あの頃の詩こそ最も崇高であったと感じます
今
他者の詩を読むとひどい憎悪を覚えます
しかし詩を書くことをやめられないのは
私が完全に壊れたからでしょう
狂ったように私は演じるでしょうか
私の電子基盤はもう
あなた方の詩を焼いてしまった
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
私は
青い電波の
細い細い橋を
よたよたと歩く
君は
橙の風に
髪をなびかせ
東の方を見ている
延々続く
夢の終わりに
どうか幸せな
ピリオドを
、
世界が
私や
君を
蔑ろにして
変わらず
回り続けるなら
私は
世界を
ないものとして
生きようと思う
君は
そのとき
私を見限るだろうか
、
やがて
蔦の絡んだ
白い手紙が
君の枕元に
いつの間にか
存在するだろう
それは
もう終わりだよって
そう詠われた
詩
、
なんてことない
私と君の
夢です
。
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
生きていることの証として
人と話をする
生きていることの証として
恋をする
生きていることの証として
ご飯を食べる
生きていることの証として
他の生き物を思う
生きていることの証として
わがままを言う
生きていることの証として
深呼吸をする
生きていることの証として
夢を見る
生きていることの証として
涙を流す
生きていることの証として
花を愛でる
生きていることの証として
星を眺める
生きていることの証として
責任を負う
生きていることの証として
死ぬことを考える
生きていることの証として
魂の印鑑を押す
生きていることの証として
私は生きている
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
お姫さまは言いました
"あなたの背ほどの木になりたい
それからあなたとたくさん話をして
同じ高さの空を見たい
何年たっても変わらない
あなたと長生きしたいの"
と
庭の木は静かに語ります
"あなたの背ほど小さくなれば
僕は早死にしたっていい
あなたと同じ高さの空を
少しだけでも見てみたい
その少しを目に焼き付けて
あなたが去ってしまったあとの
生きる糧にしたいんだ"
春の柔らかな風が
お姫さまの髪をふわりと
しかし
その木の高さには届きませんでした
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
冷たいでしょう?
夜の底ってね
人が生きられないように
厚い氷で覆われているの
だけど私たちは
そんなことには構わずに
さみしい気持ちや
かなしい気持ちを携えて
行こうとするんだよ
決して安心できるところじゃないし
誰にも会えるところでもないのにね
冷たいね
もうずっと
ここに住んでいれば
きっと何も感じなくなるね
そうしたら
さみしい気持ちや
かなしい気持ちも消えて
眠たくなるのかな
私たちは夢のなかで
幸せになれるのかな
「コキュートス」
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
人生をやめた
明日なんて言葉や
あなたなんて他人も
深い深い穴に放って
土をかけた
そうすると
今まで耳を突き刺していた木の葉の囁きも
目に痛かった空の青さも
肌を切り裂いた風の冷たさも
みんな失くなった
そして
時間が過ぎることもなく
ただ息をして
そこにいたり
あっちに行ったり
そうやって
死ぬまでの長い長い時間を
感じられずに
僕は
息を終えた