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さみだれの部屋


[134] 君のこと
詩人:さみだれ [投票][得票][編集]

頭の中のどこかに
君のことが住み着いて
誰より何より
君のことばかり考える

空がどこまでも
続いていると人は言う
白い雲に乗ってたら
君のとこにも行き着くの?

見えなくなっていく心は
月のように満ちるの?
手に触れることなく
飛ばされていったのは何だっけ

言葉は作ったものでも
君のことは湧いてきたものだから
なんとなくまだやれる
そうやって君のことばかり考えてる

このまま夜が更けていったって
君のことが朝みたいに
眩しいくらいに
輝いているんだよ

2011/06/17 (Fri)

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