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さみだれの部屋


[22] ひとりごと
詩人:さみだれ [投票][編集]

いつまでこんなさみしい思いをしていればいい
ただ君の言葉が聞きたいだけなんだ
君と話がしたいだけなんだ
君の存在を抱き締めたいだけなんだ
君のそばにいたいだけなんだ
神様に言われたからじゃない
誰に言われたとかじゃない
約束したからじゃない
あの約束をする前から
君のことが好きだった
忘れるなんてできやしない
ただ永遠に会えないのだけは嫌だ
あと何年
何十年待てばいいんだ
くらくらするような朝日も
眠れない夜も
あの時間も
ずっと一緒にいた
本当はいないのに
いつだって頭の中に君はいて
目は君を探している
本当はここにいたんだよって
出てきてくれよ
今までの寂しさを忘れるくらい
安心させてくれよ
ずっと一緒にいようって
言わせてくれよ




六年目の春に

2011/04/10 (Sun)

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