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さみだれの部屋


[327] 白昼夢
詩人:さみだれ [投票][編集]

暗い部屋の中
ふたりきりの夜
誰にも知られない
会話をひとつ、ふたつ
枕元に星を
光を置いたまま
終わることはないと
思っていたのに

世界の心の中
幸せなつながり
終わることはないと
思っていたのに
何かがそっと
幕を下ろしたの
何かがそっと
心を閉ざしたの

2011/10/29 (Sat)

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