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さみだれの部屋


[343] 銀河鉄道
詩人:さみだれ [投票][得票][編集]

彼女はひとりきりで
銀河鉄道を待っていた
星が流れる度に
線路が現れるような気がした
ホームの屋根は雪に覆われ
民家の明かりはぽつりぽつりと消えていく
それに気付かないほどの長い時間を
彼女はひとりきりで過ごした

2011/11/23 (Wed)

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