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さみだれの部屋  〜 「銀河鉄道」への投 票 〜

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[172340] 銀河鉄道

詩人:さみだれ

彼女はひとりきりで
銀河鉄道を待っていた
星が流れる度に
線路が現れるような気がした
ホームの屋根は雪に覆われ
民家の明かりはぽつりぽつりと消えていく
それに気付かないほどの長い時間を
彼女はひとりきりで過ごした

2011/11/23 (Wed)
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