幸せなんて空の上にしかない喜びなんて胃の中で溶けてる愛してるなんて海の底にしかない君だってマントルの向こう"遠く染み渡るようなそんなものだったらいいのにね心がさ"ゆらめく陽炎の中に言葉は落ちてないささやかな食卓の上に幻は現れない微かに香る君の匂いが窓の隙間から逃げていくように
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