詩人:さみだれ | [投票][編集] |
いつから
いつからあなたは与えられなくなったの
心躍るプレゼントや
食べきれないくらいのご馳走
あなたはもう忘れてしまったの
埋めちゃだめなんだよ
思い出や幸福はさ
芽を出したらずっと見守ってあげなきゃ
今、雪が降ってるでしょ
あなたと他愛のない話をしてるでしょ
そんな小さなことでも
大切にしなきゃ
あなたは与えられないと駄々をこねるけどね
あなたが与えないと誰かは与えられないの
だからね
忘れないで
あなたは思いやりのある人だから
私は信じてるわ
忘れないで
私はもうすぐいなくなるけど
あなたは与えていて
私にそうしてくれたように
さようなら