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さみだれの部屋


[692] 断章5
詩人:さみだれ [投票][編集]

私がここにいることが
私の気持ちのあらわれです
決して楽ではありません
しかし重たくも暗くもないのです
君がさ迷う夢の話を
無意識に思い出すとき
それが雨音とともに
私の心の小さく開かれた隙間へ
ふっ、と現れる
なぜかは知りませんが
私はそれを大事に抱え
決して離してはいけない!
そう感じるのです

私の心には絶えず雨が降ります
あなた方は雨を"悲しい"と思うでしょうね
または"楽しい"と感じるのでしょうか
私の心には雨が降ります
とても短い
けれど永遠にも思えるそれが
愛おしいのでしょうね
きっと

2013/05/31 (Fri)

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