いつも感じていた暖かな日差しに並木のそばを歩くあなたの足音をどこかで思っていた涙の流れる頬に冷たく触れてくるあなたの手のひらを青い空を歩いていたそう思っていただけどそれはあなたが見ていた夢の続きいつも感じていた凛とした月の光思えば照らしてくれるあなたと繋いだ手を時は風と共に過ぎ去るばかり変わり続ける景色に今日を感じているあなたがくれた幸せもその微笑みもそばにたゆたう風に
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