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さみだれの部屋


[785] 彼方の形容
詩人:さみだれ [投票][編集]

少し呼吸をやめて
目を閉じてみたら
風の触れるほほが鈍くなる

少し耳を塞いで
空をあおげば
目の前に落ちてくる星の雨

昨日よりいい日だと
君は呟く
明日が怖いと
僕は嘆く

少し歩みを止めて
手を伸ばせば
君の指に届く不完全の今日
形を見せる

2014/04/01 (Tue)

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