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さみだれの部屋


[794] イヴ
詩人:さみだれ [投票][編集]

最後の日には

朝ごはん食べて

いってきます、と

虚空に告げて

誰もいない通り

口笛高く

歩き慣れた靴が

朝焼けに響き

彼女は嘆く

彼は嫌悪する

夜が冷たかったこと

終わりが来ること

何もかも全部茶番だったのか、







2014/04/09 (Wed)

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