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さみだれの部屋


[814] どうしようもなく個であるがゆえ
詩人:さみだれ [投票][編集]

遊星小夜曲は僕の脳をリベロ化して
辻褄の合わない異端論文をこれでもかと書かせるのだから
右隣の愛するものの存在すら認識できなくても仕方ない
隣町でコムメルシは人々を楽しませる
そんな日の夜の指揮者は
二分化した大衆の境界に休符も置けず
そんな日の夜の僕は
漠然と思う未来図に音調も持たせず
低空飛行するカラスに憧れ
空気を切り裂き殺しながら飛んだ
僕の脳がリベロ化して3分後

2014/06/08 (Sun)

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