あなたの詩を書いて私は生きる夢を見るその中には他人がいてやはりあなたはいなくてあなたの詩を書いて夜は瞬く間に過ぎるその中には私がいてやはりあなたはいなくて私の意思は反映されないおそらくどんな世界であろうとあなたを求める声は足りない私が万物の神であるならばあなたをちゃんと作った?あなたの詩を書いて月は鳴りを潜める手は届いてるかなあなたのほうを向いてるかなどんな世界であろうとあなたを求める声を生きる夢に私は放つ
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