等しく生きるには言葉が必要で私には当然それがない私には言葉が必要であなたにはそれがない正しさの奥に雨が吹きざらし沈黙も失われただ自分のための嘘を本心を?王様は家来を殺し誇らしげに笑う私は他人を殺し生きていると謳う心をくださいただ等しく生きるために私を見た、違うことなく見てほしいここにあるものを私が叫ぶひたすら醜いものを
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