詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
『私にとって』
またね
手を振るキミ
またね
手を振るアタシ
後姿を見送った
名残惜しそうにキミが振り返る
この瞬間から次会うまで
アタシの遠距離恋愛
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
あなたに恋をしました
毎日毎日あなたを想い眠れません
タバコを吸ってます
はじめはともかく今は手放せません
昨晩深酒しました
あなたの気持ちが分からなくて自棄になりました
体に悪いものほど
はまって辞められませんね
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
雪で模様を彩った冬限定のPIANISSIMO
好みのデザインが出るまで買い続けてたよね
そんなにたくさん買ってどうするの
と尋ねたら
同じの吸ってるから買い置きにもなるし
と笑ってた
私だってイライラするのよ
悲しげに笑ってた
やっとの想いで好みのデザインが出た
とてもうれしそう
でも少し悲しそう
雪の降る日の自販機の
雪の絵柄のタバコ
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
『写真立て』
アナタの笑顔
いつも見てるけど
やっぱりぎこちない
キミの笑顔
いつも見てるけど
真っ赤になってる
それでも元気の素だからとても大切