ホーム > 詩人の部屋 > 野上 道弥の部屋 > 投稿順表示

野上 道弥の部屋  〜 投稿順表示 〜


[194] 六月の砂浜のお姫様
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

   君がいきなり僕を抱きしめた

     僕はそのままふわりと

   羽のように君を抱き上げた


重いよ?

     って君は少し照れて

   でもしっかりと抱きついた


このまま海に投げ込もうか?

     って意地悪したくなる


そのときは離さないから






海水浴には早かったけどタオルを持っててよかったね

     君は本当に離さなかったね

2004/07/25 (Sun)

[195] WHITE STORY
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

君の着てる洗い立てのシャツの色は今日も 白

 君からのメールの1通目はいつも慌てて無言のまま返すから 白

  あの家が可愛いと言って指差す家は 白

   小さな式場のウィンドウに目を奪われているドレスは 白



夜に輝く白い月が好きだから

       白いシャツに

         白い車で

    白い砂浜に向かった



白は何色にも変われるから好き

だからそんな私になりたい

 君が話した白が好きな理由

 それはプロポーズにも似ていて

 僕は忘れることが出来なかった


僕の頭も真っ白だ

2004/07/25 (Sun)

[196] 誰でも良くない
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

誰でも良いから

一人で居るときの

自分を見せられる人に

見せても良いと思える人に

私は会いたい


その場合、誰でも良いってわけじゃなくなるね

2004/07/25 (Sun)

[197] カタログ
詩人:野上 道弥 [投票][編集]


          僕はただカタログを用意しただけだった

        それを君に見せて選んでもらってその通りに振舞うだけ

      傷つけない様に壊さないように扱って

    それを優しさとしていただけだったんだ

2004/07/25 (Sun)

[198] うっとうしい
詩人:野上 道弥 [投票][編集]




   ウジウジ悩むことが愛し方じゃないよな

2004/07/25 (Sun)

[199] 覚えてるかな
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

交わした約束の全てを果たし終えたら

        僕はもっと君に近づける



そんな気がしてならない

2004/07/25 (Sun)

[200] 君を想って
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

何万回重ねた唇が一つ一つ鮮明に僕に近づいてくる



もう一度そんな日々を送ること



君を想って溺れていることがきっと僕の幸せ



実現させることが僕の幸せ



君を想って君を想うこと

2004/07/25 (Sun)

[201] 今夜の花火
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

夜に咲いた大輪が君のところでも見えると良いな

一緒に見ようと想ってるから僕は見ないけど

2004/07/25 (Sun)

[202] 昨夜の花火
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

炸裂音だけが僕の部屋まで聞こえてた

聞こえないようにTVの音で消した

君と一緒に見たいから来年までお預け

2004/07/26 (Mon)

[203] 木箱
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

学校の課題で作ったこの木箱が生まれたのが12年前

 その木箱にはノートを千切った手紙が入ってた

そこだけ時は止まってた

 開けて見返せば懐かしさの塊が顔を覗かせていた

まだ学生服を着ていた頃は妙に純粋な感性と

 青臭い恋愛がとめどなく溢れていた

「好き」を「好き」と言える気持ちは何時頃どこかへ行ってしまったのだろう

 あの頃の僕は今の僕を想像出来なかったに違いない

それほどまでに僕らは大人への道を歩いていたんだ

 あの時愛した人達とは今会うことは無いだろうけれど

あの頃愛した人達も今の僕を想像出来ないだろう

 僕は今幸せです って

胸を張って言えないから逢えない事が幸せだ

 でもあの時愛した人達に会ったら

遠く離れた所に愛する人がいる とは言える

 あの時見出せなかった答えはその人が持ってると

胸を張って言えるだろう



 この木箱はまた眠らせておこう

次に開ける日が何時になるかは分からないけれども

2004/07/27 (Tue)
335件中 (191-200) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >> ... 34
- 詩人の部屋 -