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野上 道弥の部屋


[11] 慶びの渦中の君達へ
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

今日という日を良き日と定め

二人で大いなる世界へその身を投じ

いつしか死が二人を分かつまで

共に歩んでいく



そんな慶びの渦中の君たちに

待ち行く試練とはいかなるものか



それでも二人は乗り越えられるだろう

二人だからこそ乗り越えられるだろう



産声を挙げ

そして立ち上がり

やがて歩き初め

言葉を交わす

そして二人が出会い

今を迎える

その生きてきた意味を大切にして欲しい

二人の絆を大切にして欲しい

いつか生まれてくる二人の子供達に

その意味を教えてあげて欲しいから



おめでとう

心から総てで

2004/11/24 (Wed)

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