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野上 道弥の部屋


[194] 六月の砂浜のお姫様
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

   君がいきなり僕を抱きしめた

     僕はそのままふわりと

   羽のように君を抱き上げた


重いよ?

     って君は少し照れて

   でもしっかりと抱きついた


このまま海に投げ込もうか?

     って意地悪したくなる


そのときは離さないから






海水浴には早かったけどタオルを持っててよかったね

     君は本当に離さなかったね

2004/07/25 (Sun)

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